亚色视频

うまくいくまでやるだけ、以上です(中编)

インタビュー(中编)

メンタルを病みかけて

―半年でダメになった、起业のあるあるですね。

池边:そう思います。フリーランスってぬるま汤なんです(笑)。个人で生きていければいいわけですから、1亿2亿稼ぐ必要はなくて、50万円あれば十分なので。ですが、半年后に売り上げが落ち込んだ时、「仕事を获得する仕组みやノウハウを持っていない、マーケターなのに!」と気づき、目が覚めました。そこから、営业ではなく、厂狈厂/ブログ/驰辞耻罢耻产别すべてを駆使して、自分に问い合わせがくる仕组みを作りました。

―そこは他の人と同じことのような気がします。

池边:そうですね。それを谁よりも顾客のことを考えて、顾客が欲しいものを届けることで信頼してもらい、自分に问い合わせがくるという、当たり前のことを、谁よりもやっただけです。

―そこを突き詰めていくと、レッドオーシャンでも胜ち目はあるということなのですね。突き詰めていない人たちは、どうやって生きていけているんでしょうか。

池边:生きていけていないんだと思いますよ。僕は、「5年后10年后も、絶対に食べていけている」という自信しかありません。なぜなら、仕事を获得する仕组みや作り方が分かるからです。それが多くの人にはないのではと思います。场当たり的なやり方だと、メンタルも病んでしまいます。

―成果が见え始めたのはいつ顷ですか。

池边:すぐに见えました。

ブログをビジネスでちゃんと使えている人は、実はあまりいないのです。厂狈厂は、料理や自分の好きなものを披露する、つぶやきの媒体です。それでよいのですが、これをビジネスに最适な媒体として活用できている人がそもそも少ないのです。奥贰叠マーケティングができれば、どんどん仕事を获ることができます。

マーケティング発想は、やりながら学んだ

―マーケティング発想は、一体どこで学んだのですか。

池边:やりながら学びました。マーケティングは、商売でしか学べないと思います。モノや自分など、何かの価値を売り込む経験をしないと、本质的には学べないですね。

―いくつかの言叶で要点を述べるとすると、どういう言叶になりますか。

池边:本を読んで得た知识などは无駄なので、「とにかく売れ」ということですかね。

自分で何かを売ろうとすると、どういう时に売れて、どういう时に売れないかの差分が见えてきます。この差分は、本からは决して学ぶことができません。この差分に、マーケティングがうまくできるかできないか、稼げるか稼げないかが詰まっているのです。対象となる商品や売る人によってやり方は様々ですが、原理原则はそこにあると思っています。

结局、なぜお金を出してまで购入するかというと、当たり前のことですが、お金を払ってまで得たい何かがあるからです。売るにあたってそれを言语化するわけですが、世の中の売れている商品には、ある程度のパターンが存在します。诉求するものが违うとはいえ、共通原则はあると思います。それを、自社の讲座で教えているというわけです。

―目の前に、池边さんも知らないAという商品があった時に、どうやって分析しますか。

池边:人が何かを购入する时は、「机能的な価値」と「感情的な価値」のどちらかで判断します。

「机能的な価値」は「痩せる」「年収が上がる」「肌がきれいになる」など目に见えて効果がでるものです。「感情的な価値」は、例えば、アーティストのライブを见に行った时に高扬した気分になれる、という种类のものです。

まずは、顾客がどういう価値を求めていて、お金を払っているかを见ます。その上で、本当に顾客が求めている価値を遡求できているか、ずれがないかを确认します。

目标は、大きく

―いまはどんな环境で仕事をしていますか。

池边:起业当初は、贫乏公司の特集にでてくるような狭い场所で、とてもじゃないけど集中して仕事ができないような环境でした。人も増えましたので、少し広い、今の渋谷のオフィスに移転しました。

社员は业务委託を含めると30人ぐらい、仕事はリモートが多いので、常时オフィスに出勤しているのは数名ですね。来年はフルタイムの社员をはじめて採用する予定です。大学生のインターン生も何名かいますよ。

现状は年商1亿円ですが、将来的には20亿円ぐらい稼ぎたいです。ポテンシャル的にはもっといけると思いますが、広告を一切だしていませんので。口コミだけで20亿円いきたいです。

「どこに行っても絶対成功してやる」という根性は持っていると思います。「根性」には「真の意味で成果に向かって顽张れる根性」と、「かっこよくいたい、気に入られたい、好かれたいための根性」があると思っていて、后者ではだめですよね。

―お金の苦労はしたことがありますか。

池边:一気に社员を増やした段阶で、通帐の残高が100万円ぐらいしかなくなり、しかも来月の税金の支払いもできそうにない状况で、「やばいな」となったことがあります。奥贰叠系の会社で、设备投资が必要ないので、そんなにお金が减ることを想定していませんでした。

―そういうのを一般的には「キャッシュフロー倒产」と呼びます。

池边:その言叶もその时に初めて知りました(笑)。これがキャッシュフロー倒产か、これが黒字倒产かと。

―どうやって解决したのですか。

池边:自分たちが持っているあらゆる商品を売りました。本来はもうやりたくないコンテンツづくりなどを无理やり営业して、単発で稼げるお金を300万円ぐらい集めました。

―そうやって、のちに自社のサービスを展开していきます。

池边:自社サービスは、自分が相手にうまく提案できる、など自分の価値で売るのではなく、価値がゼロのものを売るので、自分に価値をつけない初めての仕事でした。

―つまり、自社サービスのブランディングは违っていたということですね。

池边:おっしゃるとおりです。例えば、母体が强い上场公司なら信用性で売ることができると思いますが、自分の场合そこがゼロでしたので、最初は本当に売れませんでした。

2020年12月にローンチましたが、コロナの真っ最中ということで、世の中の流れが贰颁に集まっており、奥贰叠系の仕事の需要が増していました。その分野のプレイヤーが増えていましたが、その人たちは仕事の取り方を覚えなければいけない、ということで、サービスへのニーズが高まりました。

サービスのローンチから现在まで

―世の中にたくさんのコンサルタントがいる中で、どうしてSNSで見つけた池边さんのところに集まってくるのでしょうか。

池边:僕の驰辞耻罢耻产别には1万人ぐらい登録者がいるのですが、最初に売れたのはその驰辞耻罢耻产别がきっかけです。20人ぐらいに売れて、そこからは口コミで広がりました。

―2020年12月にローンチして、うまくいき始めたのはいつ顷ですか。

池边:最近(※発言は2022年9月)ですね。それまでは地狱の期间でした。サブスクリプションというのは、サービスに満足しなければ顾客はいつでも退会できます。平均2、3か月在籍して退会するというやばい状况に陥りました。コンテンツを视聴しても、ユーザー侧に成果がでなかった、つまり僕たちが価値提供をできていなかったのが原因だと気が付きました。サービスとして未完成だったということですね。

リリースして3か月で、口コミで一気に広がり500名まで登録者が増えましたが、そこから8か月减り続ける一方で、300名まで减り、会社も4か月ぐらい赤字でした。500名から増えなくなった时点で、やばいと思いました。

―その间に、どう対応したのですか。

池边:根本的にサービスをリニューアルしました。ローンチして4か月で、别のサービスを作った感じです。元々あった动画はすべて撮影し直し、会员サイトもエンジニアに依頼してゼロから改修しました。见やすさ、使いやすさ、ページの読み込みの速さが格段によくなりました。それでようやく、顾客が悩んでいることに応えることができるようになり、会员数が上昇に転じました。

―コンテンツの中身としては、何が足りなかったのでしょうか。

池边:ユーザーの理解力がどれほどか、を想像できていなかったところが一番の原因だったと思います。自分でできないから弊社の动画コンテンツを求めているのに、そこが理解できていなかったのです。それが分かってから、顾客が絶対に迷うことがないように、ロードマップも作りました。

コンサルをしているときの相手は中小公司の社长さんなので、当然头の回転は速いわけです。サブスクサービスの顾客をそれと同じ感覚で认识していたのが原因だったと思います。リニューアルに8か月かかり、とても大変でしたが、一般の人向けに、谁にでもわかるように作り直したことで、ようやく会员数がプラスに転じました。本当に大変でした。

―どういうところが大変でしたか。

池边:プログラミングスクールなどと违い、奥贰叠マーケティングのスクールには、成功した前例がありません。なので、ノウハウ化、言语化することが非常に大変でした。

―その間、池边さんには学びがたくさんあった、というわけですね。

池边:世间に対する学びがめちゃめちゃありましたね。人それぞれ、动いている発想や行动原理が违う、ということが、大きな気付きでした。

顧客の人数が少ない時は、顧客のリサーチを兼ねて個別でお話をする機会を作ったり、オフ会を開催して積極的にコミュニケーションをはかりました。その中で、顧客はここまで自信がないのか、誰かに肯定してもらわないと行動できないのか、ということに気づいたのです。STEP BY STEP、すべてを事細かに指示しないとやってくれない、ということが分かりました。感情、機能、デザイン含めてすべて考える必要がありましたので、「対顧客の総合格闘技」という感じでしたね。

―それをすべて言语化して、コンテンツが成立しているのですね。大手が手を伸ばしてこないですか?

池边:大手にはできないですね。そんな面倒なことを言语化する人がいないと思います。弊社の买収の话を耳にしたこともありますが、今はそれよりも、自社のサービスを充実させて、顾客が求めているものを完璧な形で提供することに注力したいです。そこをやらないと、売却などのよい形も见えてこないと思っています。

无理やり、追い风を吹かせようとしている

―いろんなトラブルもあったはずです。

池边: 実は会員数が500名ぐらいまで行った時、コンテンツを丸パクりされた経験があります。構成もそのままだし、自分しか使わない言葉を使っていて、あきらかにパクられていました。

でも、今は动画コンテンツをパクられたとしても、同じものはできない仕组みになっています。本数も约400本と膨大ですし、动画のあちこちに仕掛けがあったり、并び顺に意味があったり、学びに必要な行动をしてくれた人にはポイントがもらえる仕组みがあったり、すべてが复雑につながりあっています。ポイントがたまると记事添削サービスが受けられるのですが、ポイント制を导入してから、退会者が明らかに减りましたね。

パクられたのは、大きな経験だったと思います。

―今は、追い风が吹いている状态といえるのでしょうか

池边:追い风を顽张って无理やり吹かせようとしている、ですかね笑。恵まれたと思ったことは一度もないです。コロナは追い风だったかもしれませんけど、それ以外は、ずっと大変ですね。でもおかげさまで生活は安定しています。

【后编】はこちらから↓
『うまくいくまでやるだけ、以上です(后编)』

<お问い合わせ先>

広島大学东京オフィス

罢贰尝:03-6206-7390

贰-惭补颈濒:迟辞办测辞(础罢)辞蹿蹿颈肠别.丑颈谤辞蝉丑颈尘补-耻.补肠.箩辫 ※(础罢)は半角蔼に変换して送信してください。


up