教员、院生、学部生を问わず多数御参加ください。
- 令和元年8月9日 金曜日 16:30~18:00
- 広島大学 総合科学部 K206講義室
- 演题:质量分析イメージングを使って脳の机能を“见る”
- 演者:澤田 誠 博士(名古屋大学 環境医学研究所 教授)
- 責任者 山﨑 岳(広島大学大学院統合生命科学研究科 内線:6527)
- 主催者 清水 典明(広島大学大学院統合生命科学研究科 内線:6528)
《讲演要旨》
私たちは既存の质量分析装置と组み合わせることで,従来の惭础尝顿滨-罢翱贵による技术だけでなく広く尝颁-惭厂などを用いた质量分析イメージングを可能とする前処理装置を开発しました。この装置は直径1~150μ尘程度の空间分解能を持つため,组织切片中の特定単一细胞の切り出しが可能となり,病态や生体反応における単一细胞または细胞集団の様々な分子の変动を质量分析により検出できます。生体分子のうち脳の机能変化に関连する分子を网罗的に分析することによって脳の活动を推定できると考え,脳机能に作用する薬物を投与した脳切片から分取した个々の细胞スポットのそれぞれから生理活性物质を抽出し,薬剤の分布とその作用により変化する神経伝达物质の分布を尝颁-惭厂により定着し画像化する,尝颁-惭厂イメージング手法を世界で初めて确立しました。この技术の开発を进めると薬剤の分布や作用,薬の効きめや副作用?毒性まで検出できるようになります。病変部にピンポイントで作用して副作用がない次世代の薬を作る技术に贡献できることを期待しています。
※このセミナーは5研究科共同セミナー(総合科学研究科)の一环として开催されます。
※生命科学共同セミナーを受讲する生物圏科学研究科の院生(惭2)は,特に积极的に参加してください。
※このセミナーは総合科学演习または研究演习の一部として认められています。