広島大学北京研究センターは11月14日、同センターがある中国北京の首都師範大学において、第10回日本语作文スピーチコンテストを開催しました。
北京研究センター主催の本コンテストは、今回で第10回目の開催となります。被爆70年である今年のテーマは「平和な未来へ-私からのメッセージ」。中国全土の大学で作文を募集したところ、32校632人の学生から応募があり、各大学からは116編が推薦されました。その中から選出された優秀賞の8人が、首都師範大学の講堂でスピーチを披露し、日本语を学習する学生や日本语教員など約170人が耳を傾けました。
コンテスト冒頭、あいさつに立たれた木寺昌人 在中国日本国特命全権大使は「日中友好を促進し、両国の架け橋となる人材を育成する行事」と激励されました。さらに、特別協賛の小丸成洋 福山通運株式会社代表取締役社長からもあいさつをいただいたほか、越智光夫 広岛大学长からのビデオメッセージと佐藤利行 広島大学理事?副学長からのあいさつがありました。
続いて劉徳有 元中国文化部副部長による特別講演「民間交流で経験したこと」が行われました。その後、優秀賞を受賞した学生がスピーチを披露しました。受賞者は流暢な日本语で平和へのメッセージを発信するだけでなく、会場からの質問に答えました。そして厳正な審査の結果、中国人民大学の金昭延さんが最優秀賞に選ばれました。
コンテストの締め括りは、高橋恵子中国国際放送局日本语部アナウンサーにアナウンサーの視点から講評をいただき、聴衆は最後まで熱心に耳を傾けました。
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木寺昌人 在中国日本国特命全権大使のあいさつ | 越智光夫 広岛大学长のビデオメッセージ |
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最優秀賞を受賞した中国人民大学 金昭延さんのスピーチ | 优秀赏受赏学生を囲んで |
【お问い合わせ先】
広岛大学教育?国际室国际交流グループ
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