10月12日より、岛根大学附属図书馆ほか関係机関の所蔵するラフカディオ?ハーン(小泉八云)の自笔书简等が、ジャパンサーチ上のギャラリーでとしてデジタル公開されており、広岛大学図书馆に所蔵する書簡15通のデジタル画像も見ることができます。
ラフカディオ?ハーン(小泉八云)と西田千太郎
「怪谈」などで知られる作家ラフカディオ?ハーン(小泉八云)は、1890年松江中学校(岛根県寻常中学校)の英语教师として来日。同校の教头であった西田千太郎は、ハーンの松江での生活を公私ともに支えた人物として知られています。二人の交流はハーンが松江を离れた后も1897年に西田が亡くなるまで続き、残された手纸からは、ハーンの西田への尊敬と信頼がうかがえます。
広岛大学図书馆所蔵の15通の手紙は、本学の水畜産学部教授および学部長を務めた西田の次男敬三氏(1890-1980)によって寄贈されたものです。
「ヘルンの心~西田千太郎への手纸~」(ジャパンサーチギャラリー)
島根大学附属図書館および広岛大学図书馆の所蔵する、ハーンから西田千太郎宛の手紙59通を、松江、熊本、神戸?東京時代別に、デジタル画像として閲覧できます。また、松江市立中央図書館の保管する、西田からハーン宛の2通の手紙もあわせて紹介されています。
なお、ハーンからの書簡は、その英語原文および、常松正雄『ラフカディオ?ハーン西田千太郎 往復書簡』(八雲会 2020年)による日本语訳テキストを、各出典サイトで閲覧することもできます。
企画展『手纸がつなぐ记忆とまなざしーラフカディオ?ハーン(小泉八云)と地域の人びとー』
2025年10月15日~12月1日まで、岛根大学附属図书馆(本馆)において、小泉八云自笔书简および関连资料の企画展示が开催されています。ぜひお立ち寄りください。
関连サイト
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