都築政起教授(生物資源科学プログラム)らが開発した「広大鶏」は、味が濃く、ほどよい噛み応えと口溶けのいい脂肪が特徴です。広島大学発スタートアップのGallus JAPANは、この「広大鶏」を元に開発された東広島市のブランド地鶏「東広島こい地鶏」の生産を年内にも始めます。これまで地鶏がなかった広島県で新たな名品に育てる計画です。
ブランド地鶏の场合、品种改良などは自治体の畜产试験场が担うのが一般的ですが、东広岛市の场合は「広大鶏」をベースに产学连携で地鶏を开発し、事业化を広岛大発のスタートアップに任せるという珍しい形になっています。
この内容については、2021年8月12日の日本経済新闻に掲载されました。