小学生のお仕事体験イベント「キッズダムひろしま2025」が7月19日、広島市西区の市中小企業会館で初めて開かれ、広岛大学病院は「外科学 医師体験ブース」を出展しました。
ブースでは、伤口の缝合体験と、诊察体験ができる痴搁ゲーム「痴搁しんさつ室」のコーナーを开设。5、6人ずつ、4回に分けて受け入れました。缝合体験では、医学部の学生実习で実际に使われる针やピンセットで、皮肤に见立てたゲルの伤口を糸で缝いました。针には直接触れず、専用の器具でつかんで扱います。医师たちや学生から「人差し指で器具を支えるとやりやすいよ」などとアドバイスを受け、结び目もきれいに仕上げていきました。
痴搁ゲームは、白衣とゴーグルをつけ、おなかの痛い人や热のある人を问诊します。「何か気がかりなことはある?」「どんな病気だと思う?」などと寻ねながら、聴诊器を当てるなどして病気を特定していきました。参加した子どもたちは修了証を受け取り、「缝合は难しかったけど、だんだんできるようになった」「将来の仕事はお医者さんもいいかも」などと笑颜でした。
催しは、小学4~6年生向けに、有志でつくる実行委員会が主催。地元の企業や法人など30団体余りがブースを設け、多くの家族連れでにぎわいました。広岛大学病院小児外科の佐伯勇医師は「子どもたちが真剣に取り組んでくれました。将来の夢につながれば」と話していました。

