広島大学グローバルキャリアデザインセンター(担当 宮地、福見)
贰-尘补颈濒:飞补办补迟别测辞耻蝉别颈(础罢)辞蹿蹿颈肠别.丑颈谤辞蝉丑颈尘补-耻.补肠.箩辫
*(础罢)は半角の@に変换してください。
罢贰尝:082-424-4564
2021年12月15日、第123回コンソーシアム人材セミナー「公司の研究所で基础研究畑を歩んでみて???」を开催しました。
【講 師】日本製鉄株式会社 先端技術研究所 森口 晃治 氏
【参加者】26人
概要
森口氏は修士(理論固体物性)取得後、住友金属工業株式会社(現日本製鉄株式会社)に入社し、鉄鋼業の研究所で、計算機シミュレーションを使った基礎研究畑を歩まれています。この間、十数本の論文を仕上げて工学博士(論文博士)を取得されています。また、2018年度からは東北大学大学院 環境科学研究科の客員教授も兼任されています。
セミナーでは、最初に、研究开発拠点として3研究所と7ワークスラボを全国的に有し、鉄材料、製鉄プロセス、新材料?环境等の先端技术の研究を行っている同社について绍介がありました。また、鉄钢业界について、成熟产业と思われがちだが圧倒的な安さと加工?リサイクルの优位性等から、今后も需要は伸び続けること、职业としてはあらゆる要素技术の集合体であり75%以上が材料系以外であること、鉄の永远のテーマは「伸び」と「强さ(切れない)」の両立等の説明がありました。
次いで、森口氏のキャリアを踏まえたアドバイスとして、3つの研究开発フェーズ(基础、応用、开発)のうち、何をしたいかを早めに见极めることの必要性、论文执笔の重要性、そして特许を重要なアウトプットに考えることを挙げられました。また、変化が大きく、近未来ですら予测できない现在では强いメンタルが必要であるとも话されました。
最后に、森口氏の入社した1991年以降、日本経済がいかに停滞しているかを説明のうえ、最近の日本の若者はスポーツ界等で世界的に活跃していることに着目し、昔の若者(亲世代)と今の若者のどこが违うのか、大成功を収めている秘诀は何かをテーマにグループディスカッションを行いました。
参加者の感想 (一部抜粋)
- 痴鲍颁础时代であることを理解し、适応する必要性を感じました。(先进理工系科学研究科、博士课程后期)
- 研究開発でも、どの段階(基礎研究, 応用研究, 開発研究)を自分が好きかを早い段階でわかっておくと良いということが印象に残った。(HIRAKU連携機関、博士課程後期)