広島大学グローバルキャリアデザインセンター(担当 宮地、福見)
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2021年12月8日、第122回コンソーシアム人材セミナー「アカデミックでのキャリアを活かす」を开催しました。
【講 師】EY新日本有限責任監査法人 吉澤 剛 氏
【参加者】24人
概要
吉泽氏は、大学院进学时に文転し、东京大学大学院総合文化研究科にて修士号取得后に、民间のシンクタンクで环境?情报分野の调査研究に従事されました。业务を通して科学技术政策に触れ、「もう少し自分の専门性をもちたい」という想いから、イギリスのサセックス大学大学院へ进まれ、2008年に科学技术政策博士を取得されました。その后、现职の贰驰新日本有限责任监査法人へ就职するまでの约10年间は、国内大学各所の特任讲师や准教授等として、そして海外大学のポスドク(リサーチフェロー)として、「科学技术の市民関与」や「科学技术と社会に関する社会的?伦理的な问题」について考えてこられました。
今回のセミナーでは、贰驰新日本有限责任监査法人や、国际公共チームが提供する教育?科学技术に関するコンサルサービスについてご绍介いただいたうえで、吉泽氏が歩んでこられた上记のような多彩なキャリアパスや転机について、具体的にお话しいただきました。そしてご自身の轨跡を振り返り、一贯して「未来志向で科学技术と社会?政策をつなぐ」ことに尽力してきたこと、シンクタンクに属しながらも副业で狈笔翱法人等と常に関わってきたこと等もお话しいただきました。
最后に、「将来、本业の他に、どのようなところで、どのようなことをして働きたいか」という问いが讲师から学生へ投げかけられ、各々が考えを深める时间となりました。
参加者の感想 (一部抜粋)
- 一つの职に就いたらずっとそこにいるわけでもないんだなと思った。自分の兴味や関心をもとにして、その分野に携われる机会というものは见逃さなければたくさんあるのではないかと感じた。その际受け身になるだけでなく、自分から动くことの重要さもこの讲义から感じることができた。(人间社会科学研究科、博士课程后期)
- やはり博士课程となると思った以上にアカデミア进学を考えてらっしゃる方が多いのだなと思いました。一方私自身も感じておりますが、本讲义がアカデミアに残る以外の道に目を向ける(视野を広める)良い机会となっている方もいました。やはり自分が调べるだけだと情报が偏ってしまうので、このような机会を通じて、自分だけだと触れることのなかった世界に触れられることはとても大事だなと感じました。また、今回のディスカッションテーマはまさに今社会で活発化していることで、コロナ祸を経て自分でキャリアを切り开いていく动きや时代に沿ったテーマだったな…と、社会人経験があるため感心してしまいました。数年前までよく问われていたのは「何になるか(どのような道に就职するか)」だったのに対し、本问はさらにその先の「どのように生きていくか(なにを楽しみにしていくか)」を通じてキャリアはどこからでも作れることを主轴にしていて、视野を広めるのにとても参考になると思いました。(统合生命科学研究科、博士课程后期)