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【イベント開催?雑誌掲載報告】6days Workshop in 久比を開催しました

広島大学創発的次世代研究者育成?支援プログラム(SPRING)では、次世代フェロー等が、自らの専門領域を超えて、社会の発展について議論できる場として「HU SPRING」を提供しています。その取組のひとつとして、スキルアップイベント(研究者としてのスキル形成に資するイベント(Ex.講演会やセミナーなど)を自主的に企画?運営することを支援)を実施しています。

202411月~2025年1月にかけて开催された标记イベントの开催报告を掲载いたします。

开催报告

※本イベントはHU-SPRINGスキルアップイベントの支援を受けて开催されました。

 

私たち(リノベイティブ大工育成学校プロジェクト)は202411月~2025年1月にかけて、大崎下岛?久比集落にて、计6日间のものづくりワークショップを开催しました。

私たちは、「これからの家づくりの担い手像とはどのようなものなのか」「その担い手をどのように育てられるのか」という2つの问いをたて、古民家の改修を通したこれからの家づくりの担い手育成のしくみを探求しています。また「ヒト?モノ?コトのクリエイトが生まれ続ける场所」をコンセプトに、プロも素人もごちゃまぜになってものづくりを楽しめる场、家づくりの担い手が育つ场づくりを目指して活动しています。

今回は、プロジェクトのスタートアップイベントとして、地域の古民家改修ワークショップを実施しました。6日间を通じて、小学2年生のお子さまを含む5人家族や、学生、社会人、メキシコ人大工さんなど、延べ22名の方に参加していただき、大変ご好评をいただきました。

古民家の改修

明治时代の古民家の床を解体し、新たに张り替えました。また地域の古民家の土壁を壊し、竹小舞を编んで土壁を涂りなおしました。「『こわす』ことでかつての家のしくみ?技术を学び、新たに『つくる』ことで家づくりの技能を学ぶ」という、改修工事ならではの担い手育成のしくみについて検讨しました。

地域のくらしを学ぶ

久比集落ではかつて、「合力(こうろく)」と呼ばれ、地域住民の相互扶助によって家づくりを行う文化がありました。今回は、当时の様子を知る地域の方に闻き取りを行い、久比集落でのかつての家づくりがどのようなものであったのかをまとめました。プロと素人がどのように関わり合っていたのかを明らかにすることで、これからの家づくりの担い手像を考える大きな手掛かりが得られたと考えています。

食卓を囲む

久比集落では、住民がそれぞれの家で野菜を育ててシェアしあう「农床(のうとこ)」という文化があります。そこでつくられた野菜を使って、一绪に料理を作り食卓を囲むことで、地域の方々と交流を深め、久比集落のくらしについて学びました。

バを生み出すものづくり

ワークショップでは、プロ?素人?老若男女がものづくりを通じてごちゃまぜになり、クリエイトを楽しむ光景がたくさん见られました。最终日には、改修した床の上で、若手大工さんたちのトークイベントを开催しました。ものづくりを通じて、新しいバが生まれるプロセスを経験しました。参加者の一人である小学2年生の女の子は「游びの楽しさとは违う、建筑の面白さを知った。」と言ってくれました。ものづくりの面白さを幅広い世代とシェアできたのは、大きな成果だと考えています。

雑誌への掲载

今回の活动の様子が、建筑の専门雑誌である、「住宅建筑 2025年4月号No.510」(建筑资料研究社)に掲载されました。

プロジェクトの成果

以上、本イベントを通して、以下4つの成果が得られたことを报告いたします。

  1. モノづくり?クリエイトを通じて家づくりの担い手が育つコミュニティとバの立ち上げ
  2. 改修工事を通じた今后の活动拠点の确保
  3. 老若男女にむけたモノづくり文化の普及
  4. 専門雑誌への掲载

おわりに

今回のイベントをきっかけに、今后もプロジェクトを発展させていく予定です。兴味を持たれた方は、メール、HPもしくはInstagramDMまで、お気軽にお问い合わせください。お待ちしております!

HP:

お问合せ先

代表者: 榎 優志(えのき まさし)
     先进理工系科学研究科建筑学プログラム
     都市?建築計画学研究室 博士課程後期

E-mail: renovative1130*gmail.com, d221684*hiroshima-u.ac.jp 
    ※*は蔼に変换してください。


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