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2025年8月8日、東広島市内の小学生10名が参加して、東広島市?広島大学連携 DCC授業夏休み特別企画?地域課題探究プロジェクト「大学の先生や学生と一緒に社会科自由研究をしてみませんか?」を実施しました。本企画は、東広島市の地域テーマを題材に、3回にわたって子どもたちの夏休みの自由研究を大学教員?大学生が一緒に探究する企画です。
最终回となる今回は3回の総まとめとして、自由研究の成果発表会を行いました。
はじめに、先生より第3回の目标が确认されました。これまでに、参加者が自ら自由研究の问いを设定し、2チーム(外国人市民チーム?のんバスチーム)に分かれてインタビューやフィールドワークなど、実地に赴いた调査研究を进めてきました。今回は、これまでの総まとめとして、自由研究の成果発表会を行うことが共有されました。
先生からは、研究成果をまとめて伝えるコツとして、「だれに,どのように伝えればいいかな?」ということを意识すればよいことが説明されました。特に、自分たちが调べた内容について知らない相手に伝えることを想定して、工夫することが重要であることが述べられました。
これまでの调査内容をみんなでおさらい中
研究の手顺やまとめ方を川口先生が解説!
次に、成果発表会に向けて各自で準备を进めていきました。すでに研究の成果を文章でまとめており、発表时间内で研究成果の要点や魅力を伝えるための発表练习に注力する参加者や、インタビューやアンケートの结果を図表に整理するなどして、视覚的に分かりやすくまとめる参加者、いただいた资料を切り贴りしてより魅力的に仕上げようとする参加者、自由研究の结果?考察を踏まえた最终提言と新たに生まれた问いを考える参加者など、それぞれが発表に向けて準备を进めました。
切ったり、贴ったり???
丁寧な手书きで研究をまとめていました!
「瀧本先生、どうやってまとめたら良いんですか~?」
最终発表の练习もぬかりなく!
いよいよ、成果発表会です。1グループ15分で発表します。まず、外国人市民チームの発表です。
外国人市民チームでは、次の问いを立てて、研究を进めました。
【外国人市民チームの问い】
础さん「外国人市民が东広岛市で兴味を持つものがあるのだろうか?」
叠さん「外国人市民のお困りごとはなんだろう?」
颁さん「なぜ东広岛市では韩国の方が近いのに、ベトナムからくる人の方が多いのだろう?」
こんな国际イベントを开催しています!
一生悬命な発表に、みんなくぎ付けです
讲师の先生方からは次のようなコメントをいただきました。
【讲师からのコメント】
先生(広岛大学,外国人市民)
「外国人市民」テーマについて、それぞれの想いをもって问いに挑戦している姿を见て、いち外国人市民として嬉しく思った。研究は一回で终わるものではないため、新たな问いを生み出して探究し続けてほしい。
吉野さん(公益财団法人东広岛市教育文化振兴事业団)
東広島市には、外国人市民にとってたくさんの魅力がある。ぜひこれからも探していただきたい。私自身も日本语教師やサポーターの立場から、外国人市民の色んなお困りごとにこれからも応えていきたい。
若村さん(东広岛市役所)
堂々とした良い発表だった。外国人市民に合わせて受け入れるだけではなく、外国人市民とともに顽张りたい、このまちをよくしたいという姿势が発表から伝わってきた。
吉野さんのあたたかいコメントに大喜び!
市役所の若村さんから、研究の姿势をほめていただきました
次に、コミュニティバスチーム①の発表です。コミュニティバスチーム①では、次の问いを立てて,研究を进めました。
【コミュニティバスチーム①の问い】
顿さん?贰さん?贵さん「なんでのんバスは赤字で人気がないのか?」
骋さん「どうして「のんバス」に车イスでのったら、イスをたたまないといけないの?」
原稿をバッチリ読み上げます!
のんバスに乗って分かったことを报告!
讲师の先生方からは次のようなコメントをいただきました。
【讲师からのコメント】
槇田さん(东広岛市役所)
のんバスの课题だけじゃなくて魅力や改善されている点も発见してくれてよかった。公共交通という难しいテーマにチャレンジしてくれたこと自体が素晴らしい。
最后に、コミュニティバスチーム②の発表です。コミュニティバスチーム②では、次の问いを立てて,研究を进めました。
【コミュニティバスチーム②の问い】
贬さん「なぜ西条町にしか「のんバス」はないのか?」
滨さん「芸阳バスは东広岛のいろいろなところを走っているけど、なぜのんバスは西条だけを走っているのか?」
闯さん「海风バスは、なぜ曜日が决まっているか?」
タイトル発表!なぜのんバスは西条だけ走ってるの?
どのバス停で何人乗车したか、现地调査の成果を报告!
讲师の先生からは次のようなコメントをいただきました。
【讲师からのコメント】
槇田さん(东広岛市役所)
3人で役割分担をしてコミュニティバスの违いや地域の违いを调べていてびっくりした。なぜ●●なんだろう?という原因を常に考えるようにすれば、相手や地域のことを考え、自らの行动を改善することにもつながるかもしれない。
市役所の槇田さんより、公共交通から地域の未来を考える重要性を教えていただきました!
のんバス担当の草原先生も身を乗り出して闻いていました
続いて、おわりの会を行いました。まずは、3回にわたってサポートした先生方から労いのコメントをいただきました。
【サポートした大学教员からのコメント】
?调べたこと全部を発表できないくらい緻密に书き上げてくれていた。
?自分で直接インタビューするという経験は、かけがえのないものになったのではないか。
?调べたことやまとめるプロセスを楽しんでいたのが良かった。
?谁にいつ、どのタイミングで、どのように闻くかで结论はずいぶん変わってくるため、「调べた「方法」や「対象」までを书くことが大切。
?のんバスに乗ってほしい、どうにかよくしたいという想いから生まれた问いや研究だった。そのような自分たちのまちをよくしたいという想いが大切である。
?実际にバスに乗ってみるという行动力が赏賛に値する。考えるだけでなく、调べてアクションを起こすという积极性が素晴らしかった。
次に、参加した子どもたちから自由研究企画を振り返った感想が述べられました。
【子どもたちの感想】
?まとめることはとっても大変だったが、最后には楽しかった。
?しんどいことを乗り越えたからこそ分かることがあった。これからも続けていきたい。
?インタビューは初めてだったので良い経験になった。
?のんバスについていろいろ知れて楽しかった。
?どんなふうにまとめたら良いかを知ることができた。
?他の地域のコミュニティバスについても调べてみたい。
?まとめるのが难しかったが,难しいほど楽しかった。
?初めての自由研究だったが,やるにつれて楽しくなった。
僕が顽张ったことは~…!
难しく大変だった分、やりがいも大きかったです!
その後、東広島市教育委員会指導課指導主事の瀧本先生よりご講評をいただきました。
【瀧本先生のご讲评】
イキイキと研究に取り组む姿が印象的で、最终発表もとてもよくまとまっていた。勉强(研究)の仕方、深め方を学んだことが特に素晴らしく、これからのすべての学びに活かしてほしい。また、今回の自由研究は、色々な方(大学教员、インタビューに协力してくれた方、おうちの方など)の协力があってできたことである。みんながやる気になれば、こんなにも多くの方が协力してくれるので、ぜひこれからも顽张ってほしい。
研究のおもしろさを感じてほしい~!と川口先生
みんながやる気になったら、たくさんの人が応援してくれるんだよ!と瀧本指导主事
最后に、记念品赠呈式を行いました。みんなで全力になって取り组んだ自由研究。プレゼントをとっても嬉しそうに受け取っていました!みんなお疲れさま!
2回目の夏休み特别企画も无事に终了しました。昨年から参加者も2倍以上に増え、より充実した自由研究企画として完走することができました。
顿颁颁プロジェクトではこれからも、子どもたちが多様な他者と出会い、対话し、地域社会の课题について考究する公共空间をデザイン?提案してまいります。
最后まで顽张ったみんなに记念品赠呈!
全员で记念写真!やり切った颜でパシャリ!!
のんバスチーム:、宇ノ木启太、中西美里
外国人市民チーム:、、叁井成宗、川本吉太郎
当日の様子はをご覧ください。
プロジェクト全体についてはをご覧ください。
広岛大学贰痴搁滨-厂滨笔运営オフィス
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掲載日 : 2025年08月22日
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