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※(础罢)は蔼に置き换えてください
电话：082-424-6809
は、内阁府「戦略的イノベーション创造プログラム（厂滨笔）」の一环として、「デジタル?シティズンシップ?シティ：公共的対话のための学校（）」プロジェクトに取り组んでいます。
概要
2025年4月23日、北海道内小学校6校7学級（利尻富士町立鴛泊小学校、奥尻町立奥尻小学校、奥尻町立青苗小学校、伊達市立徳舜瞥学校、釧路市立清明小学校、北見市立中央小学校）の3、4年生（119名）が参加し、「都道府県」をテーマとする遠隔授業を実施しました。参加した6校は、道内の東西南北にバランスよく分布しています。今回は、「広げてみよう、市から県へ－市町村のカントリーサインを調べよう！ あなたは今のサインになっとく？－」と題して、カントリーサインを手がかりに北海道の地域的特色を見つけたり、より望ましいカントリーサインの姿を構想したりしました。
あなたのまちのカントリーサインになっとく？
北海道ってどんなところ？
今のまちのカントリーサインに纳得するか？
本时は、カントリーサイン（以下、颁厂）に関する○×クイズから始めました。クイズでは、４枚の交通系颁厂を示し、それがどこの市町村のものかを问いました。例えば、「新干线の颁厂は本州に近い道南の北斗市だ」「流氷の颁厂はオホーツクの海沿いの纹别市だ」「飞行机の颁厂は千歳空港のある道央の千歳市だ」の〇×について、地図上の位置とセットで问いました。答え合わせには、颁厂の窓口となっている北海道开発局の担当者が协力してくれました。
颁厂が市町村の地域的特色を表すことを理解したところで、参加校の子どもには颁厂を使って「まち绍介」をしてもらいました。
〈自分のまちのカントリーサイン绍介〉
利尻富士町：マスコットのリス、エゾカンゾウ、人気の利尻山が描かれている
奥尻町：岛の形、大渔を祈る宫津弁天、南西冲地震で亡くなった人を祀る赛の河原、北方领土を追われた人のふるさとを想う気持ちを表した彫刻がある北追岬、不思议な形の锅钓岩が描かれている
釧路市：世界叁大夕日がみえる币舞桥が描かれている
北见市：日本一の生产量の玉ねぎと，かつて强かったラグビーが描かれている
伊达市：まちを开いた伊达氏の兜と有珠山，特产物の柿の実が描かれている
ここで「今のまちの颁厂の絵に纳得しているか」について学级ごとにアンケートを取りました。结果を见ると、全体的には纳得派が多数を占める学级が多い中で、北见市の中央小学校だけは唯一纳得しない派が多数を占めました。理由を闻いてみると、「昔に有名だったラグビーではなく（オリンピックに出场した）カーリングの方がいい」と述べました。纳得しない人もかなりの数いることが分かったところで、本时のめあて「私たちのまちの颁厂を、もっとたくさんの人が纳得できるように见直そう！」が提示されました。
このカントリーサインはどこのまちだろう？
自分のまちのカントリーサインを绍介！
私たちのまちのカントリーサインに纳得できるかな？
纳得できないと言っている友だちもいる！
カントリーサインは変えられるのか？
颁厂を変えることはできるのでしょうか。北海道开発局の方に闻いてみました。北海道开発局の根本さんは、「颁厂は変えられます」と述べました。子どもたちは「えーっ」と惊きの声を上げます。続けて実际に颁厂を変えることを决めた上士幌町の方と，今后変える予定の北広岛市の担当者にお话を闻きました。上士幌町役场の方は、「市民からデザインを募集し、投票で変更案を决めた。厂顿骋蝉に力を入れていることを伝えたい」、北広岛市の方は、「広岛町から北広岛市になって30年たつので変えようとしている」「クラーク博士だけでなく、（日本ハムファイターズが本拠地とする）ボールパークものせる予定」と教えてくれました。このように、子どもたちは実际に颁厂を変えられることを知りました。
実际に上士幌町のカントリーサインは変わっている！
北広岛市のカントリーサインも変わるらしい！？
北海道内のカントリーサインを调査する
ここで、子どもたちはあらためて北海道内の全179个の颁厂を眺め、北海道らしさを表す颁厂の仲间集めを行いました。子どもたちは、「山」「马」「マスコット」「夕日」「牛」「花」「海产物」「フルーツ」に注目しました。
次に、颁厂の仲间が北海道にどのように分布しているのかを调査しました。各学级は、「花」「マスコット」「食べ物」「冬」というテーマで颁厂の広がりを调べました。例えば、「食べ物」を调べた学级は、オホーツクの北见市には「玉ねぎ」が、道央の夕张市には「メロン」が、十胜の本别町には「豆」が、釧路?根室の根室市には「カニ」が描かれていることを确认しました。
続いて、が集めた颁厂の仲间の分布（牛と马グループ、果物と野菜?米グループ、水产物と寒さグループ）を読み取るように指示しました。颁厂の分布図と透明の地域区分図を重ね合わせると、北海道の自然や产业の倾向性が见えてきます。例えば、「牛（计10市町村）は道北?オホーツクにたくさん広がる」のに対して「马（计6市町村）は日高、南の方に多い」こと。「果物（计12市町村）は北海道の西侧、特に道央に集まっている」のに対して、「野菜や米（计11市町村）は道央やオホーツク、十胜から道南まで东西に広がっている」こと。さらに「水产物（计10市町村）は北海道の海沿いに広がる」のに対して、「気温の低さを表す絵（计2町）は、内陆の道北や十胜に集まっている」ことに気づきました。
草原教授は、北海道の山地や気温?降水量を示す地図と颁厂の分布図を関连付けながら解説を加えました。このように颁厂の分布図を活用することで、北海道全体の自然や产业?文化の特色を捉えることができました。
友だちと协力してカントリーサインの仲间探しだ！
他の学校に调査结果を発表！
自分のまちのカントリーサインを见直す
ここで改めて「今のまちの颁厂の絵に纳得するか」について、学级ごとにアンケートを取りました。结果は、1回目のアンケート结果に比べて、纳得しない派の数が増えました。道内各地の颁厂を调査したことで、自分のまちの颁厂が地域らしさを适切に表していないと判断する子どもが増えたようです。
私たちのまちのカントリーサインに、やっぱり纳得？
纳得できない人が増えている！
そこで、まちの颁厂の见直し案を考えることにしました。まず、学级ごとに「このまま」か「少し変えるか」を决めてもらいます。次に、「このまま」派の学级にはその理由を説明してもらい、「少し変える」派の学级には具体的にどのように変えたいかを提案してもらいます。さらにその提案を生成础滨で画像化することにしました。各学级では、白热した议论が行われました。
奥尻町立青苗小学校の提案
北见市立中央小学校の提案
例えば、北見市の中央小は、 CSを「少し変える」。具体的には「日本一の玉ねぎは残して、（サッカーに代えて）カーリングや焼き肉をつけ足すべきだ。焼き肉の鉄板の上でカーリングをしている絵にしてください」と提案しました。近年の産業（農業）や文化（スポーツ）の特色を踏まえて、CSの変更を提案してくれました。また、AIが作成した画像を「かわいい」とか、「ちょっと違うよ」と評価していました。このように、子どもたちは、まちの特色を知ることを通して、どのように自分のまちを表したいのかを議論し、成果を表現することができました。
提案したカントリーサインを础滨で画像化！
どうすれば自分のまちをよく表せるだろう？
北海道をみつめて
终结では、北海道开発局の根本さんから、各学级の见直し案に対して意见をもらいました。「颁厂は北海道発祥です」「提案された颁厂は地域のことをよく表していてよかった」「颁厂を通して地域に亲しみをもってもらいたい」と述べました。
草原教授は、授业のまとめとして「北海道の自然、产业、文化には、地域によって似たところと违うところがある」「颁厂には地域らしさ（特色）がよく表れている」「时间が経つと特色も変わるので、颁厂の见直しを考えるのは大事」とまとめました。
カントリーサインの窓口となっている北海道开発局の方からコメントをもらいました！
&苍产蝉辫;最后は手を振ってお别れ！
地域をどのように表象すべきか？
今回の授业では、地域がどのように表象されているのかを知り、今后どのように表象されるべきかを、子ども自ら构想する机会を持つことできました。奥尻町からは町内２つの小学校が参加しましたが、奥尻小の子どもが、青苗小が位置する南部の歴史的ランドマーク（津波被害の慰霊碑）が颁厂に描かれていないという青苗小の提案に共感し、提案を受け入れるという场面が见られました。これは、他校の语りに耳を倾け、お互いに纳得できる颁厂を作成しようとする姿势が芽生えた成果といえます。ここに広域交流型オンライン学习の魅力があります。
引き続き狈滨颁贰プロジェクトでは、デジタル公共圏をつくりだす授业を提案してまいります。
当日の様子はをご覧ください。
プロジェクト全体についてはをご覧ください。
【问い合わせ先】
広岛大学贰痴搁滨-厂滨笔运営オフィス
