课外活动について
私は現在、大学で「広島大学生協留学生委員会(以下留学生委員会と略します)」と「Smiles Production」という2つの団体に所属しております。2つの団体での活動には奉仕活動でありながら自己成長ができるという共通点をもちます。私は自己成長を第一の目的として各々で活動を行っております。
まず、留学生委员会での活动を绍介します。もともと私は学内の国际交流イベントに参加する机会が多かったのですが、同时に自分の英语の拙さに落ち込むことがあり、「もっとスラスラ话せるようになりたい」と头を悩ませていました。そんな折に终始英语で进行する留学生委员会のミーティングの様子を见て感激しました。多彩な国籍の学部生から博士课程の学生が1つの部屋で议论する様子には心から平和を感じ、惹きつけられました。そして日本人学生が英语で质疑応答やプレゼンをする姿はまさに自分の理想像と重なりました。「ここで英语力を伸ばしたい」と思い、1年生の夏休み前から活动を始めました。
実际に活动を通して、実践的な英语のスキルは向上したと自负しています。要因は2つあると考えています。1つは2度のリーダー経験です。1年生の后期から1年间はイベントチームで、3年生からは笔搁に関わるチームでリーダーを务めています。他のメンバーと违って积极的に多くの人とコミュニケーションを取ったり各部署からの报告を行ったりするので、必然的に英语を使う机会が多かったです。もう1つの要因は全国留学生委员会としての経験です。2年生の终わりから1年间、広岛大学を代表して他大学の留学生と定期的に交流しました。対面で集まる际は毎回数日に及ぶので、まるで短期留学のようでした。日常会话から会议での発言、活动报告までを行うことで闻き取りやスピーキングのスキルが向上しました。
次にSmiles Productionでの活動紹介をいたします。活動内容を一言で説明するなら「インドの貧困の子どもの支援」です。当団体は広島のNPO法人や企業、インドの現地NGOと協力することで奨学金事業や学校運営、シェルターの運営に間接的に関わっています。
このサークルに入った理由は纯粋に「自分らしい生き方への挑戦を!」という団体目标に惹かれたからです。1年生の春休み、アルバイトで贮めた30万円を使って21日间インドで过ごしました。観光地であるタージマハルやインド门はもちろんですが、やはり印象深いのは支援先での活动です。主に学校见学や家庭访问、インタビュー调査を行いましたが、支援先の子どものほとんどに戸籍がなく、不十分な衣食住の中児童労働を行っている姿を目の当たりにし、衝撃を受けました。しかし、日本の子どもと変わらない纯粋さと溌溂さを兼ね备えた笑颜を垣间见ることができました。特に、子どものご両亲から泣きながら「子どもに教育を与えてくれてありがとう」と言われた时や、子どもから「学校が好きだ」と言われた时には、当団体が大事にしている「远くても、确かに」というフレーズの意味を体感しました。现在でも跳ね上がったモチベーションを高くキープしながら活动を続け、最近では公司からの协賛金を获得したり部署构成を改めたりしています。
最后に、「効用の最大化」という経済用语がありますが、学生生活の効用を最大化する条件は何だと思いますか?私は机上の学习と课外活动を行うことだと思います。学习による知识の积み上げ、课外活动による価値観の创造や成长による自信は大いに私の学生生活を豊かにしてくれていると感じています。长くなりましたが、この绍介文が受験生の皆さんにとって本学での学生生活をイメージする糸口になれば幸いです。
