ゼミ活动绍介
私は主にデータ分析を行うゼミに所属しています。私の研究室では、金融リテラシーや贮蓄といった経済学的な指标と、人の性格などの心理学的な指标との関连性を、データ分析ソフトを用いて分析しています。ゼミに入った当初は、パソコンの使い方すらおぼつかず、デジタルの基础知识もほとんどありませんでした。しかし、先生や先辈方が一から丁寧に指导してくださったおかげで、全くの初心者だった私でも、夏休みまでの约3か月でソフトを何とか扱えるようになりました。
夏休みには、身につき始めた分析スキルをもっと活用したいと思い、ゼミの仲间と一绪に悬赏论文に挑戦することにしました。テーマは「人の衝动性が老后の贮蓄に与える影响」についてです。一见関係がなさそうに思える二つの要素ですが、研究を进めるうちに、衝动性が高い人ほど老后の贮蓄が少ない倾向にあることがわかりました。この结论に至るまでに、1か月以上もの时间を费やしました。研究者としての勘も分析スキルも未熟で、すべてが手探りの状态だったからです。しかし、その分、结果が出たときの达成感は格别でした。それはまるでマラソンのようで、途中は苦しく先が见えないものの、ゴールにたどり着いたときには、それまでの苦労が报われるような爽快感と喜びに満たされました。
また、この过程では、院生の先辈から文章の添削や分析の进め方、先生へのメールの书き方まで、手厚く指导していただきました。一つの论文をゼロから完成させるためには、先生や先辈方の支えが不可欠でした。そんな学ぶ意欲を全力で応援してくれる环境には、感谢の念しかありません。
大学は高校までとは异なり、一律に授业を受ける场は少なく、时间割も自分の兴味によって自由に决めることができます(学部によって必修科目の数は异なりますが)。大学は学びを强制されることもなく、自ら学びたいという気持ちを何よりも尊重してくれる场所です。
今年から共通テストに情报科目が加わり、滨罢やデジタルがこれまで以上に身近になると思います。私は高校时代に文系を选択し、大学も文系の学部に进みましたが、実际に取り组んでいることはITデジタルなど理系の分野にも関わる内容です。文系の进路を选んだからといって、理系?文系の枠にとらわれる必要はありません。自分の兴味や関心を大切にし、垣根を越えて学びたい分野に挑戦していただければと思います。
