公认会计士试験に合格した,経済学部経済学科昼间コースの藤川雅记さん(现4年次生)に学部长が话を伺いました。
公认会计士を目指すきっかけは何だったのでしょうか?

藤川雅记さん
1年次の7月から簿记の勉强を始めたことをきっかけに,専门职に兴味を持ちました。はじめは,税理士をと思いましたが,税理士の方と话する机会があり,そこで,公认会计士を勧められました。公认会计士でも税理士登録ができるからです。また,税理士试験は5科目それぞれに合格基準点をクリアする必要があるのに対し,公认会计士试験は6科目のトータルの成绩で判定されることから,公认会计士试験のほうが自分に合っていると感じました。そこで,本格的に公认会计士を目指すことに覚悟を决め,1年次の10月から通信讲座を受讲しました。
ほとんどの时间を,公认会计士试験の勉强にかけてきました。都市部では予备校があり,切磋琢磨し合う环境がありますが,东広岛キャンパスでは,通信讲座の选択肢しかなかったので,しんどさを共有できる人がいなかったのが,つらかったです。高校生の时は,勉强は一人でするものだ,と思っていましたが,同じ环境で勉强することそのもので力をもらっていたことに気づきました。
后に,経済学部の友人も公认会计士を目指していると闻き,情报交换したり相谈に乗ったりしました。

铃木学部长
3年次の2月(※)に见事合格。そして,同3月から,4大监査法人の一つで勤务(非常勤)を开始されています。今后の抱负をお闻かせください。
(※ 新型コロナの影响で例年より3か月后ろ倒し)
现在,主に製造业のクライアントの监査业务を行っています。3年后の実务登録要件をクリアして初めて「公认」と称することができますので,まずは,仕事を早く覚えることを念头に考えています。
米国会计基準を适用している公司の监査业务に関与する予定であることもあり,日々勉强です。
今年度は,学业もあるため,非常勤ですが,卒业后は正式に採用となります。
人と违うことがしたい,と常々考えてきましたが,これからもさまざまな付加価値を付けていきたいと思います。
広岛大学経済学部で役立ったことは何ですか?
2次の论文式试験は,8割が経営学を选択するといわれているのですが,経済学を选択しました。ミクロ経済学やマクロ経済学の知识が役に立ちました。また,ファイナンスなども幅広く勉强できてよかったと思います。
